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Garbage collection
気持ちよくウトウトしていたら、6時半頃突然旦那に起こされました。

「ゴミ出ししたの??」

ただでさえ寝起きが悪いのに加えてゴミ出しなんぞしなくちゃいけないイライラから(前の晩に済ませておけばすむ話…汗)、不機嫌オーラ出しまくりで家中のゴミを集め、ガレージにおいてあったトラッシュボックス(Toterというらしい)に投げ込んでいるところ、我が家の数軒先にゴミ収集車がやってきました。

危なかった…。

Northportにいたときは可燃物の収集は週2回(しかも我が家の収集は大抵10時頃過ぎ)ありましたが、ここは可燃ゴミもリサイクルゴミも週1度、毎週水曜日の収集のみ、加えて7時前の収集だからおサボり主婦には大変です。幸いディスポーザーのおかげで生ゴミはかなり少なくなりましたが、それでも夏の暑い時期に1週間もゴミを放置したら、恐ろしいことになるのは目に見えています。大急ぎで旦那にToterを道路横に運んでもらい、ついでにふたりでごみ収集の様子を眺めていましたが、かなり驚きの光景でした。

ごみ収集というと、運転手とは別にふたりくらいお兄さんがいて、家々を転々としながらトラッシュボックスに入ったゴミをトラックの後ろに放り込み、ついでにトラッシュボックスもその辺に放り投げ、特に風の強い日は道路の真ん中にトラッシュボックスが転がったりなくなったりする…、というのがアメリカのスタンダードだと思っていましたが、この辺りのゴミ収集は全く違っていました。

まず収集車に乗っているのは、運転手のお兄さんひとりだけです。代わりに収集車の右横からアームが伸びてきて、Toterの横をドリンクの缶をつかむ感じでガシッと挟み込みます。その後はアームを縮めて収集車の横(アームの上のあたり)にある投げ込み口までToterを運び、逆さにしてゴミを放り込み、再びアームを伸ばしてToterを元に戻すという流れでした。この間わずか十数秒・・・、軽い感動を覚えたのは私だけでしょうか。ちなみにこの収集車、Haulerというそうです。

c0061496_23111399.jpg以前ゴミ袋があまりに重いと収集する人が腰を壊すから運んでくれないと教えてもらいましたが、ここでは64ガロンとか98ガロンという大きなToterが用意されているのも納得です。

ちなみにToterはキャスター付きなので、ゴミで重くなっても運ぶのは楽チンです。また開閉式の蓋がついていますが、ゴミを放り込む際にアームでToterごと逆さにするので自然に蓋が開き、アームを戻せば蓋も閉まる仕組みになっています。アメリカならではの収集風景ですね…。


なお、我が家はSouth Whitehall Townshipの管轄になるようですが、ゴミの収集は有料で、1年間で$196.30、四半期で$49.08かかるようです。South Whitehall TownshipのHPによれば、12ヶ月の一括払いの場合は12/15に翌年分の請求書が届き、1/15までに支払いを済ませなければいけないそうです。また四半期で払う場合は、3/15、6/15、9/15に請求書が届くので、30日以内にしはらわなければならないとのこと。いずれも支払いが遅れると5%のペナルティが加算されるそうです。なお、四半期分の支払いというのが、私たちのように新しい住人にのみ適応となるのか、それとも12/15の時点ですでにゴミ収集の手続きをしてる人にも適応となるのかは定かではありません。

ちなみに我が家は先月役所のようなところでゴミ収集の手続きをしましたが、その際South Whitehall Townshipというロゴの入った黒いToterと、リサイクル用の緑の蓋のないボックスを渡されました。ゴミの出し方については色々制限もあるようなので、興味のある方はこちらの「DID YOU KNOW?」を参照してください。


全く話は飛びますが、以前リサイクル絡みの視察旅行でドイツでゴミ処理施設を見学しましたが、ケルンではゴミ処理用の線路(?)が設けられ、各ポイントまで収集車で運ばれたゴミはそこで貨列車のコンテナのようなものに詰め込まれて処理場まで運ばれていました。処理場到着後は巨大な機械でゴミを満載させたコンテナを持ち上げ、そのまま巨大な撹拌機かなんかにスライドさせて、底を開けて一気に落としていました。空になったコンテナを、再び貨物列車の上に戻せばおしまい。ゴミ収集のトラックを必要以上に走らせないことにより、二酸化炭素の排出量を減らすなど、環境にも配慮しているとのことでした。ゴミの収集も随分進化しているものです。



追記:Long Islandではクリスマスシーズンになると、郵便配達の人とゴミを収集してくれる人にチップを渡すと聞きました。直接渡せないことも多いので、その場合郵便受けに入れておいたり、トラッシュボックスの蓋に貼っておくそうです。我が家は去年のクリスマスが終わってから知ったので、2年間お世話になりながら1度もチップを渡さずじまいでしたが、PAでもこの習慣はあるのでしょうか??ご存知の方、お知らせください。
by ny-cafe | 2006-08-02 23:08 | Pennsylvania!