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ナイアガラの滝 旅行記 Vol.1
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3日前に日本出張から戻ってきたばかりの夫の運転で、ナイアガラの滝まで行ってきました。前日に日本から到着した夫の両親と叔父、叔母はもちろん、夫も時差ぼけ真っ只中。ナイアガラまでの長距離ドライブは、唯一時差のない私が頑張るしかないなぁなどと思っていましたが、お弁当作りで寝るのが遅くなった上になかなか寝付けず、結局ナイアガラまでの6時間、夫の隣でほぼ爆睡してしまいました。ごめんよぉ夫・・・。そんなこんなで辿り着いたナイアガラは、見事なまでに観光地化してたものの、世界3大瀑布に数えられるだけあり、素晴らしい景色でした。早速旅行記をアップします。

c0061496_20335362.jpg◇1日目
05:30 PA発
12:30 ナイアガラ(アメリカ側)着
13:30 霧の乙女号乗船
14:00 プロスペクト公園散策
15:00 風の洞窟ツアー混雑のため断念
15:30 テラピン・ポイントとルナ島から滝を眺める
17:00 カナダ入国後、ホテルへ
18:00 日本食レストランで夕食
21:00 滝のイルミネーション見学
23:00 就寝

まずはナイアガラの滝について。ナイアガラ観光局によれば、この滝ができたのは今から約1万2千年前の氷河時代のこと。現在滝がある場所より13km下流のクインストン・ハイツにあるナイアガラ断層で、氷河が削った断層に滝ができたのが始まりだそう。その後1年に約1m侵食されて現在の位置まで移動。現在は侵食を防ぐために上流で水を取り込んでいるため、年間2cm程度の侵食に抑えられていますが、それでも数千年後には滝がなくなると考えられているそうです。ちなみにイエス・キリストが誕生した頃には、レインボー・ブリッジ(国境の橋)の辺りに滝があったそうです

ナイアガラの滝には3つの滝があり、それぞれ大きさは下記の通りです。
・カナダ滝 (Canadian Horseshoe Falls) 幅 約670 m、落差 約54 m
・アメリカ滝 (American Falls)  幅 約260 m、落差 約 34m
・ブライダル・ベール滝 (Bridal of Veil Falls) 幅 約 15 m、落差 約34m

水源は上流にある4大湖(スペリオル湖、ミシガン湖、ヒーロン湖、エリー湖)で、ナイアガラ瀑布を流れ落ちたあと、ナイアガラ川を下ってオンタリオ湖へ注ぎ、セント・ローレンス河を経由して大西洋に流れるそうです。ちなみに4/1~10/30は毎秒2,832立方メートル、11/1~3/31は毎秒1,416立方メートルの水が流れ落ちるそうです。なお、カナダ滝の中央から滝つぼに流れ落ちる寸前の水深は、現在平均0.6mだそうです。1956年以降、滝の上流で水力発電用の水を大量に取り込むようになったため大分水深は浅くなりましたが、それ以前は約3mもあったそうです。ナイアガラ周辺に住んでいた先住民が、畏敬の念をこめて「ニアガル」(雷鳴の水)と呼んだのも納得です。

霧の乙女号・Maid of the Mist
c0061496_18182178.jpgナイアガラ観光で絶対外せないアトラクションといったら、やはりこれでしょう!船の名前の由来は先住民の伝説、「乙女リワワナ」から付けられたそうです。美しい乙女リワワナは酋長の命令で村の長老と結婚することになりましたが、結婚式の最中に逃走。村から追放されたリワワナは、滝つぼに住むと信じられている精霊の強い力に呼び寄せられて一体となり、今でもナイアガラ瀑布から吹き上がる霧の中にその姿を見ることが出来ると信じられています。ちなみに霧の乙女号は世界一古いクルーズで、創業1846年以来1度も事故がないそうです。

c0061496_18402867.jpgと、前置きはこのくらいにして…。アメリカ側のチケット売り場と入り口は、プロスペクト公園の展望タワー入り口にあります。ここでチケットを買い、エレベーターで下まで降りて青いレインコートをもらえば準備完了!あとは船に乗り込むだけです。

船は出発して間もなく、アメリカ滝とブライダル・ベール滝を通過。黄色いポンチョを着た風の洞窟ツアーの参加者を見ながら、いよいよカナダ滝の滝つぼへ。ここで数分ホバーリングしますが、あまりの滝の勢いと水しぶきに圧倒されました。

c0061496_1840473.jpg左はカナダ滝の滝つぼで撮った写真です。ものすごい水しぶきで、デジカメが壊れないかハラハラしながら撮りました。滝の端は何とか撮れましたが、中央部分は煙のような水しぶきで訳の分からない写真しか撮れなかったのが残念!カナダ滝、予想を上回る凄まじい迫力でした!

その後船は方向転換し、再びブライダル・ベール滝、アメリカ滝の前を通って展望台のふもとへ。所要時間30分ほどの短いクルーズですが、滝の迫力を存分に味わうことができました。

c0061496_1942312.jpg左は展望台のふもとから眺めたアメリカ滝です。霧の乙女号に乗船しないと、多分ここには行けません。(エスカレーターを降りなければいけないため。)

ガイドブックによれば、霧の乙女号は、カナダ側、アメリカ側、どちらもほぼ同じルートを進みますが、滝のすぐ手前まで歩いて行くことができる点では、アメリカ側からの方がおススメかもしれません。ちなみにアメリカ側からの方が、若干空いてるそうです。

エレベーターで再び展望台へ戻った後は、しばし高台から滝を眺め、プロスペクト公園で遅めのランチを取りながら休憩。風の洞窟ツアーが出発するゴート島まで歩いて行けるとのことだったので、川沿いを歩いて行きましたが、ようやく辿り着いた風の洞窟ツアーは長蛇の列ができていてがっかり…。近くのおじさんに聞いたら軽く1時間待ちとのことだったのであっさり断念し、しばらく休憩したあとでテラピン・ポイント、ルナ島から滝を眺めました。

◇テラピン・ポイント(アメリカ側からカナダ滝を眺められるポイント)
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◇ルナ島(アメリカ滝とブライダル・ベール滝の中間にある島)c0061496_19384354.jpgc0061496_19382295.jpg
c0061496_19415698.jpgテラピン・ポイント、ルナ島から滝を眺めたあとは、いよいよ国境を渡ってカナダへ。空港での入国審査と違い、入国カードや税関申告書はなし。全員分のパスポートを渡し(スタンプが押されるだけでI-94はついたまま)、車の窓を開けて顔を見せるだけという簡単な入国審査でした。

この日のホテルはMarriott Fallviewを手配。ハイシーズンだったため宿泊費はどこも高めで、滝の見える部屋を3部屋手配した日にはものすごい金額になります。

c0061496_2033438.jpgそこで宿泊費をセーブするために夫が手配したのが、Queen2台+ソファーベッド1台という滝の見える部屋。とうに三十路を越えた身とはいえ、嫁としてはちょっと恥ずかしい…。でもその分左のような素晴らしい眺めを、部屋から堪能することができました。

しばらく部屋から滝を眺めたあとは、ガイドブックで見つけた和食どころで簡単な夕食をすませ、酒屋さんでカナダビールを購入。その後9時からの滝のイルミネーションを見学し、長い長い1日はようやく終了。2日目についてはまた後日。

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by ny-cafe | 2007-08-19 01:27 | Travel☆Travel