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現地集合&現地解散
金曜からの4日間、連休を使ってSan Franciscoに行ってきます。なぜこの時期に旅行に行くかというと、理由はものすごく単純で、私のマイレージが失効してしまうのです。

実は大学を卒業してから7年も旅行会社で働いていた私。年に何度か添乗していたこともあって、気が付けばアメリカ系のNWやUAはもちろん、日系のJALやANA、それにヨーロッパ系のBA(英国航空)、AF(エールフランス)のマイレージカードまで出来ていました。

大学時代も暇を見つけては貧乏旅行をして、コツコツとマイルを貯めていたので、できれば効率の良いNWかUAにしぼってマイルをためたかったのですが、添乗だと希望通りにはいきません。特に私が担当していた合唱団とかハンドベルの演奏旅行は、ハンガリーやチェコに行くことが多かったために、乗り継ぎやコストの関係からAFやBAを利用することが多くなりました。稀に日系に乗ることもありましたが、当時は日系航空会社はディスカウントチケットは自社のマイレージプログラムにしか加算できなかったので、気が付いたらバラバラと、それもちょっとづつマイルを貯めることになってしまいました。

日系航空会社はマイルの有効期限が3年と厳しいので、ずいぶん前にクーポンに変えてしまいましたが、BAやAFはそうもいかず、おまけにAFはこの4月に私の持ってるマイレージの1/3くらいが失効し、残りも今年中にはほとんど消えるらしいので、今回の旅行となったのです。

AFはスカイチームというマイレージプログラムに参加していますが、アメリカ国内ならNW、CO(コンチネンタル)、DL(デルタ)の直行便が使え、25,000マイルで東海岸でも西海岸でも行けるそうです。どうせタダなら遠くに行った方がお得なので、行き先は最初から西海岸と決め、旦那の休みの兼ね合いから、San Francosicoに落ち着きました。

ちなみに・・・、

・私の持っているマイルではひとり分のフリーチケットしか出ません。
・旦那は目下UAでマイレージを貯めています。
・NYからSan Franciscoは6時間くらいかかるので、国内旅行でも結構マイレージが貯まります。



ということで、今回の旅行、なんと私はDL、旦那はUAとバラバラの飛行機に乗っていきます。バタバタと結婚が決まり、バタバタと旦那が渡米した我が家、日本にいたときも旅行をしたことはないし、新婚旅行もまだなんですけどね、旦那さん。

とりあえず金曜の朝、JFK空港までは一緒に行って、あとはホテルで待ち合わせ。帰りもJFKで待ち合わせです。特に帰りはデルタ、UAともに夜の11時頃到着の予定なので、万が一どちらかのフライトが遅れると、空港で待ちぼうけになります。ターミナルも違うので、ちょっとリスキーだったりします。んんん、無事一緒に帰ってこられることを祈ります。

そんなわけで、数日ブログは更新できませんが、また良かったらのぞいてやってください。
by ny-cafe | 2005-05-26 14:16 | Travel☆Travel
育児事情
今日はELSのカンバセーションクラスでもしばしば話題になる、アメリカでの育児について書こうと思います。私は子どもを育てた経験もないし、英語レベルに難ありなので当分はママになる予定はありませんが、そんな私でもアメリカでの子育ては本当に大変だなぁと思うことがしばしばあります。もちろん日本だって、どこの国だって、子育てが大変なことは間違いありませんが、アメリカでは法律や社会システムが根本的に違います。

アメリカに来てまず最初に驚いたことのひとつが、12歳以下の子どもを子どもだけで家に置いたり、遊ばせることが法律で禁止されていることです。子どもが学校から帰ってくる時間には誰かが家にいないといけないし、学校がお休みの日には1日誰かが一緒にいないといけません。これに違反すると、親権を取り上げられたり色んな問題になるそうです。近所の小学校は2時くらいには終わってしまうし、夏休みも長く、また大人と違ってEasterやら何やらとちょこちょことお休みになるようです。その上私の住んでいるLong Islandは冬場は雪が多いので、しばしば学校の開始時間が遅れたり、お休みになることもあるから大変です。

もちろん学校が終わった後、友達の家に遊びに行ったり、サッカーや野球をする子どももたくさんいますが、それだって親が送り迎えをしなくてはいけないし、子どもの友達が遊びに来るとなれば、その間は家にいないといけません。つまり小学生の「鍵っ子」が、アメリカでは法律で禁止されているのです。

我が家のお向かいさんは小学生の男の子のがいますが、両親が同じ病院で働いているため、日中はママが、夜はパパが仕事をし、うまく分担しているようです。スクールバスを見送るのはパパ、お迎えするのはママの仕事です。でもこれはラッキーなケースで、普通は両親が仕事を持つとなると、なかなかそうはいきません。

ELSの先生は小さなお子さんがいるそうですが、彼女は学校にいる間、ふたりの娘をBaby Sitterにお願いしているそうです。当然高額な費用がかかるそうで、「私たち夫婦は娘のために働いてるみたいなものよ~」なんて冗談まじりに言っていました。その割には先生、いつ見てもおしゃれなんですけどね(笑)。でも、経済的に大きな負担がかかるのは容易に想像できます。もちろん幼稚園に預けるという方法もありますが、預けられる時間が日本のように長くないらしく、結局半日くらいは誰かが面倒を見ることになるそうです。

改めて、どこの国でも子どもを持ったお母さんが仕事をするのは大変だということを考えさせられました。

追記:ゆるりんさんから、アメリカを旅行される方にも是非参考にしていただきたいコメントをいただきました。コメント欄も是非ご覧ください。
by ny-cafe | 2005-05-25 22:13 | アメリカ生活
Memorial Day
少し気が早い話ですが、来週の月曜日はMemorial Day、数少ないアメリカの祝日です。様々な国からやって来た人が住むアメリカは、例えばChinese New YearやSt.Patrick's day、Easterといった祭日は多いのですが、National Holidayといわれる祝日は意外と少ないです。

在日米国大使館商務部のHPによると、2005年のアメリカの祝日は下記の10日だけです。
1/1 元日(New Year's Day:土曜日だったため12/31に振替)
1/17 マーティン・ルーサーキング誕生日(Martin Luther King Jr's Birthday)
2/21 ワシントン誕生日(President's Day)
5/30 戦没将兵記念日(Memorial Day)
7/4 独立記念(Independence Day)
9/5 労働者の日(Labor Day)
10/10 コロンブス・デー(Columbus Day)
11/11 復員軍人の日(Veterans Day)
11/24 感謝祭(Thanksgiving Day)
12/25 クリスマス(Christmas Day:日曜日のため26日に振替)

このうち旦那の会社がお休みになるのは、青文字の日だけです。郵便局や銀行、公共機関などはお休みになるようですが、会社や私立の学校などは、National Holidayでも休みになる日とならない日があるようです。

祝日が少ないこともあり、アメリカの祝日設定はとても効率的です。上記のうち毎年決まった日が祝日となるのは、元日と独立記念日、それに退役軍人の日とクリスマスだけで、それ以外は「○月の第△月曜日」という具合に定められています。月曜日をお休みにすることで、土日月と3連休になる仕組みです。ただし感謝祭だけは例外で、月曜日ではなく11月の第4木曜日と決まっています。木曜を祝日とすることで、翌日の金曜も続けて旗日にする企業も多く(旦那の会社もそう)、また有給を使う人も多いため、感謝祭はほとんどの人が4連休よりも長い休みになるようです。

ちなみに旦那の会社は、今年はクリスマスの振替は26日の月曜日ではなく、23日の金曜日のようです。また年末の12月30日も、金曜日なので旗日になっています。こうして改めてカレンダーを見てみると、11月のサンクスギビングからお正月までに、休みの半分が集中していることがわかります。この時期は「ホリデーシーズン」とも呼ばれ、遠く離れた実家に帰ったり、プレゼントを買ったりと、出費が重なる時期でもあるそうです。


前置きが長くなりました。Memorial Dayについて話を戻します。そもそもは南北戦争で犠牲になった人々のお墓に花を飾るDecoration Dayとして、1868年5月30日に始まったそうです。それが1882年頃から名前も日にちも、目的も変わり、Memorial Dayとして、南北戦争以外の戦没者も追悼する日となったそうです。

Memorial Dayにはお墓を色とりどりの花で飾り、各地で戦争犠牲者を追悼するモニュメントや墓地を終点にしたパレードが行われるそうです。またコンサートや政治家による演説なども行われるそうですが、ステージの前方に退役軍人の席が設けられていることもあるようです。

ちなみに、アメリカではこの日から夏が始まるとも言われ、毎年このMemorial Dayの週末に、F1モナコグランプリ、ル・マン24時間レースと並ぶ世界3大レースのひとつ、Indianapolis 500(インディ500)がインディアナ州で開催されます。どうやらタイムズ・スクエアではこんなイベントもあったようです。全然知りませんでした(涙)。
by ny-cafe | 2005-05-24 12:06 | 祝日
Baby Shower Party
c0061496_1218568.jpg木曜日のELSの休み時間、Baby Shower Partyに飛び入りで参加させていただきました。この日の主役は、臨月を迎えた日本人の奥様です。

会場となった教室には、クラスメイトが用意してくれたお手製のお料理やデザートのお皿が並び、バルーンの束とたくさんのプレゼントが用意されていました。これから生まれてくる赤ちゃんと安産をみんなでお祝いするパーティ、久々にもらい泣きしてしまいました。元気な赤ちゃんが生まれますように。
by ny-cafe | 2005-05-21 12:17 | アメリカ生活
父からのメール 母からのハガキ
アメリカに来てから、父とメールのやり取りをするようになりました。大学に入学して以来、10年以上もひとり暮らしをしていた私ですが、日本にいたときは盆暮れ正月はもちろん、多い時は月に1度は実家に帰っていたので、改めてメールする必要がなかったのです。

父とメールをするといっても、内容は雪が降ったとか、桜が咲いたとか他愛のないことがほとんどで、私からのメールには、時々家の周りの写真を添付して送っています。退職して、祖父母の残してくれた田畑の世話をしている父からは、今週は田植えだとか、梨の花が咲いたとか、懐かしい実家の光景が綴られています。父はこんな文章を書く人だったのかぁ…、などと思うこともあってなんだか不思議な感じです。

ちなみに母からは、小さな文字でびっしり書かれたハガキが届きます。日本にいたときも月に1度くらい、表のあて先の下までびっしりと文字で埋められたハガキが送られてきました。封書で出せばよいのに…、と何度となく思ったものですが、さすがにエアメールは片面だけにおさめているようです。

それにしても、母から届く手紙には毎回「Kさん(旦那の名前)、M(私の名前)はちゃんとご飯を作っていますか?」と書かれています。自分で育てただけに、自信がないようです。

離れて暮らしているだけに、両親が元気でいてくれることが何よりありがたい駐在生活です。
by ny-cafe | 2005-05-20 23:56 | 日々の出来事(in USA)
主婦の味方1 Dollar Tree
今日は1週間ぶりに旦那が出張から戻ってきます。もともと我が家は出張が少ないらしく、私が渡米してからの5ヶ月間も、2月にデトロイトに4日、3月にミルウォーキーに2日、4月に東京に10日行っただけで、今回のシカゴを入れても4度だけです。

デトロイトは初めての出張だった上に、初日の夜から台風並みの雨と風に襲われ、結局居間にお客様用のエアーベッドを運んで、夜通しビデオを見て過ごしました。ただでさえ郊外の静かな住宅地のこと、風でドアが揺れたり、暖房やボイラーが突然動き出すたびに震え上がっていました。おまけに強風で庭木は音を立ててなるし、雨宿りの猫は化け猫みたいな声で鳴くしで、ほんとに怖かったです。ミルウォーキーの出張の時もこれにかなり近い状況で、たかだが1泊だったにもかかわらず旦那の帰りが待ち遠しかったです。さすがに4月の東京出張はベッドで寝ましたが、リムジンが迎えに来るまで嫌だ嫌だと旦那に文句言ってました。ただしそれまでの2回と違い、このときはマンハッタンにゴスペルブランチを見に行ったり、庭いじりやドライブをしたりと、結構楽しく過ごすことができました。陽気が良くなったのもありますが、学校に通ったり、ご近所の奥様方に混ぜていただいて、一緒に手芸をしたりパンを焼いたり(正確には見てるだけ)と、自分の時間を過ごせるようになったのも大きいです。

おまけに今回の出張は、いつも遊んでいただいている奥様方も、ほとんど旦那様が同じシカゴに出張されていたので、週末にガレージセールに連れて行っていただいたり、イタリアンのレストランに行ったり、お手製のランチ&ディナーをご馳走してもらったりなどと、まったく退屈するまもなくあっさり終わってしまいました。

ちなみにこの1週間、レストランに行ったのは1度だけ、スーパーのお惣菜を買ったのも1度だけにもかかわらず、一度も台所に立たなかったというのだから我ながらあっぱれ大反省です(笑)。今日は家中に掃除機をかけて、久々にシチューでも作ろうと思います。

そうそう、学校の帰り道、新しくオープンした$1ショップに寄ってみました。もともとAmazingというディスカウントショップがあった場所で、渡米直後の何もない時期に、皮むき器や缶切りなんかを買うのに重宝していたのですが、店じまいになってしまい、3ヶ月ほどテナントが入っていませんでした。先週近くを通ったら目新しい看板が出ていたので、偵察がてらのぞいてみたら、1 DOLLER TREEというお店ができていました。名前の通りすべての商品が$1のこのお店、$10のものを買うのは心が痛むけど、$1のものを10コ買うのはあまり心が痛まないのはなぜでしょうね。気がつけば、40分以上物色してしまいました。

c0061496_365429.jpgでもってこちらが本日の戦利品です。黄緑色のかごは、キッチン小物を収納する予定で3コまとめて買ってみました。かごの中身は長めのお香用ホルダー、小さめのソース鍋(かなりちゃちい)、10コセットのハンガーです。かごの外はBody ScrubとShower Gelのセット、300本入りの綿棒、掃除用クリーナーで、TAX込みでしめて$10.88でした。

お掃除グッズやキッチングッズ、それにバーベキューにはもってこいのアウトドア用の食器類などもありました。お菓子やドリンクもあったし、文房具も揃っています。このお店、主婦業サボりまくりの私でも今後お世話になること間違いなし、安物買いの銭失いの私には、かなり危険なお店になりそうです。
by ny-cafe | 2005-05-19 03:52 | アメリカ生活
リラの咲くころ(ブルックリン植物園の花々)
c0061496_13434224.jpg街中をピンクに染めていた桜も、すっかり葉桜となり、今はハナミヅキとライラック、藤、つつじ、あやめといった、日本でもお馴染みの花が満開でとてもきれいです。

左はライラックの花、フランス語ではリラと呼ばれます。北海道ではこの花が咲く頃に寒さが戻ってくると「リラ冷え」と呼ぶそうですが、フランス語の「リラの花の咲くころ」は、一番良い気候を意味するそうです。薄紫の花が、なんとも爽やかです。
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上の写真、一番右は前の住人の残してくれた我が家のつつじです。まだまだ小さな木ですが、真っ赤な花を一生懸命付けてます!頑張れちびっこ!


それからすっかり時間がたってしまいましたが、本格的に季節はずれになる前に、ブルックリン植物園での写真をアップしようと思います。毎年桜祭りが開催されるCherry Esplanadeは、八重桜の並木が続き、大振りの濃いピンクの桜がとにかく見事でした。園内には桜以外にもいろんな花が咲いて、散策するのにはもってこい♪残念ながら花の名前はほとんどわかりませんが、折々にでかけてみようと思います。

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by ny-cafe | 2005-05-17 16:06 | Let's go Manhattan
リサイクルマシーン
旦那が家にいても普通に手を抜くグーたら主婦の私のこと、旦那が出張中の先週は、ここぞとばかりに家事を放棄して、好きなことだけして過ごしてしまいました。当然家の中は荒れます。今回はGWの後片付けも中途半端にしか終わっていなかったので、悲しいくらいどの部屋も荒れています…。さすがにまずいなぁと思い、日曜は張り切って掃除なんぞしてみました。別に改めて書くような内容じゃないんですけどね。家の中はまだまだ完璧には程遠いけど、それでもずいぶん落ち着きました(ホッ)。

下の写真は近所のスーパーにあるドリンク容器の回収機です。見にくくてすみません。なぜここに登場したかというと、溜まったビール瓶やペプシの缶をまとめて出してきたからです。

c0061496_1473958.jpg日本でも昔、近所の駄菓子屋さんに空き瓶を持っていくと、お金をくれた時代がありましたよね(←年齢がバレる)。あんな感じです。ドリンク代には最初から容器代のデポジット分が含まれているようで、空になった缶やガラスの瓶、ペットボトルをこの機械に入れると、1本あたり5セントが返ってきます。正確には現金ではなくて買い物券ですが、利用する人も多く、昨日は私の前後に4組くらい並んでいました。その上私の前の男性は、ビール瓶を6ダース以上投入していたので、結構長いことたされてしまいました。


c0061496_1224185.jpg残念ながら州ごとに採用されているシステムらしく、冷蔵庫にあったビール瓶を調べると、『HI(ハワイ)、CT(コネチカット)、DE(デラウエア)、IA(アイオア)、MA(マサチューセッツ)、ME(メイン)、NY(ニューヨーク)、OR(オレゴン)、VT(バーモント)は5セント、MI(ミシガン)は10セントをリファンド』とありました。

ただし、機械に対応しないビンやペットボトルもあり、1番左のSMIRNOFFは、リファンドOKにもかかわらず毎回はねられてしまいます。ちなみに写真のSUMIRNOFFはTwistedⅡという青リンゴのフレイバービールです。色も透明で、ビールが苦手な私もこれは飲めます♪


c0061496_12234655.jpg同様に、スーパーなどにはこんな箱も用意されています。洋服のリサイクルボックスです。ガレージセールに多くの人が集まるし、アメリカはリユース(Re-USE)に関しては、日本より浸透しているように思います。

ただし、リサイクルとかゴミ問題となるとちょっと話は別でしょうね。私の住んでいるエリアでは、隔週でダンボールや雑誌などの資源ごみと、ビン缶類、それに電池の類を収集してくれますが、電気屋さんで電池交換をしたついでに古い電池を捨ててもらったら、そのままゴミ箱に入れたそうです。揚げ物の油もそのまま流しに捨てる家も多いし、公共のゴミ箱などを見ても、ビンや缶類も平気で一緒に捨ててます。もちろん気を使っている人もいるとは思うのですが…。


日本の一部の地域のように、トレーは洗ってから、牛乳パックは切り開いて干してからとか、ペットボトルはすすいでラベルは外してから、窓付き封筒の窓部分(ビニール)はがしてなどと言われると、正直つらいものがあります。でもさすがにアメリカのゴミの出し方は、驚きの連続でした。環境問題って、アメリカも無関係でいられるはずはないんですけどね…。
by ny-cafe | 2005-05-17 04:13 | アメリカ生活
口内炎
週の初めにソファーで転寝したら、舌の上に大きな口内炎ができてしまいました。先週からなんとなく予兆はあったのですが、転寝で体が冷えたせいか、1時間くらいの間に見事に成長してしまいました。

渡米してすぐの頃にも一度ひどい口内炎になったので、我が家にはNature MadeのSuper B-Complexという、ちょっと嫌な匂いのするビタミンBのサプリメントが常備されています。GW中に旦那が口内炎になった時もそれを飲ませたので、私も飲もうと思ってこの2日探していましたが、なかなか見つかりません。毎日キッチンで取り出して旦那に渡してたので、夕方キッチン周りを念入りに探しましたが、やっぱり見あたりません。終いには出張中の旦那に「どこか持ってった??」なんて聞いてみましたが、「お前が無理やり飲めって瓶から取り出しただろう」といわれる始末。そうでした、旦那はこのビタミンBがひどく嫌いで、自分からは手を出さなかったのです。仕方ないので再び自力で捜索開始、今度は普段ビタミン類をしまっているかごから開けてみました。

んんん?

なんと見慣れた柄の瓶があるではないですか!それもこの間旦那に飲ませたビタミンBより大きな入れ物が…。そういえばビタミンBは300錠入りのちょっと大きめサイズだったけど、この間飲ませたサプリメントの入れ物は60錠くらいの小さな瓶だったわね…。というわけで、この頃になって、ようやく自分が間違った瓶を探していたことがわかりしました。

ってことは…??

えーっと、先週散々旦那に飲ませたサプリメントは、どうやらビタミンBではなかったことも判明しました(汗)。どうりで治りが悪かったわけだわね。多分旦那が飲んでいたのは、知り合いにもらった「疲れが取れる」というサプリメント。いまさらながら、ごめんよ旦那~。

ビタミンBについては、大塚製薬のページに説明があります。『ビタミンB群とは、ビタミンB1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸などの総称で、炭水化物・タンパク質・脂質からエネルギーをつくったりカラダに不要となった物質を代謝したりする際に必要な栄養素です。 また、ビタミンB群は、体脂肪の分解やアルコールの分解などにも関与しているといわれているため、ダイエットをしている方やアルコールを飲んだ時などにも欠かせない栄養素といえます。さらに、体の隅々まで大事な役割を担っている栄養素なのです。 ビタミンB群はお互いに協力し合って働いていますから、どれが欠けても上手く働きません。また、ビタミンB群は水溶性ビタミンで、体内で蓄えておくことができませんから、毎日しっかりと摂取したいものです』とのこと。葉酸て、ビタミンBの一種だったんですね。

また少し古いものですが、HPでこんな記事を見つけたので、これからは毎日Super B-Complexを飲むことを心がけようと思います。
by ny-cafe | 2005-05-14 11:12 | 日々の出来事(in USA)
メトロポリタンのあとはクロイスターズへ
c0061496_12301790.jpg今日も旦那ママと出かけたマンハッタンの話です。旅行前の義母のリクエストは、美術館めぐりと夜景のふたつだけ、夜景鑑賞はリバーカフェでクリアするとして、美術館はメトロポリタンかMoMAに行くのかなぁなんて勝手に想像してたら、クロイスターズという名前が出てきました。

まずい、名前すら聞いたことない…。
ということで早速ガイドブックを開くと、「マンハッタンの北部のフォート・トライオン公園内にある中世ヨーロッパの作品を展示するメトロポリタンの別館」とありました。最寄り駅は地下鉄Aラインの190stと若干不便ですが、メトロポリタンを見学した当日に限りチケットは共通とあったので、セットで見学することにしました。

Cloisterとは英語で回廊とか修道院という意味がありますが、1938年に一般公開されたこの美術館は、その名の通りすばらしい回廊があります。


上の写真はキュクサの回廊から撮影したものですが、12世紀にピレネー山脈にあるサン・ミッシェル・ド・キュクサに造られた回廊の、バラバラになってしまった円柱の一部を収集して復元したのだそうです。写真の四角い塔も、キュクサの寺院にあったものを模倣して造ったそうですが、館内には礼拝堂もあり、中世美術と宗教のかかわりや、中世美術が建築の中でどのように置かれ、どんな機能を持っていたかなどもわかる仕組みになっているそうです。

この美術館、もともとはアメリカの彫刻家で美術収集家でもあったジョージ・グレイ・バーナードが、フランスの農場経営者や地方の知事などから買い集めた中世の彫刻や建物の石細工、円柱などを集めて展示したのが始まりなのだそうです。フランス革命ののち、旧体制の特権階級だった修道士たちが立ち去った教会や僧院は荒廃し、そこにあった石細工は売り飛ばされ、中にはぶどう棚として使われた円柱や、映画館として使われていた礼拝堂すらあったそうです(館内のランゴンの礼拝堂もそのひとつ)。

それを1925年にスタンダード・オイルの創立者ジョン・D・ロックフェラーの一人息子、ジョン・D・ロックフェラー・ジュニアが美術館ごと買い取ってメトロポリタン美術館に寄付(正確にはメトロポリタンにに資金提供?)したのだそうです。彼は自分のコレクションも追加して、フォート・ワシントン・アヴェニューにあった美術館が手狭になると、今度はフォート・トライオンにある自分の土地をニューヨーク市に公園として寄付し、その一角に現在のクロイスターズを建てたそうです。

偶然NHKでクロイスターズの特集を見た義母の説明によると、当時NYは大不況の真っ只中にあり、彼はしばしばここを訪れ、タペストリーの前で時間を過ごしたようです。NYの魅力を紹介するYukiiママさんのGetting Around in NYC with Yukiには、『高台から対岸にニュージャージーの森が見えます。ここから見える風景を生涯変えないために、石油王ジョン・D・ロックフェラーJr.はニュージャージー側の土地も買いとったそうです』とありましたが、よほどこの美術館を大事にしていたのでしょうね。

ちなみに彼は父親の事業を手伝いながら、世界恐慌の最中にロックフェラー・センターの建設にも資金提供をしたほか、一族と共にロックフェラー財団やロックフェラー大学を創立したり、国連本部の敷地を寄贈したりと、慈善活動にもかなりの力を注ぎました。また自然保護にも取り組み、ヨセミテをはじめアメリカの国定公園のために多くの土地を購入しては寄贈したそうです。ちなみに第41代アメリカ合衆国副大統領のネルソン・アルドリッチ・ロックフェラーは彼の息子なんですって。

すみません、また話がずれましたね…。美術品の写真は撮影禁止だったので、メトロポリタンのHPと、前述のYukiママさんのHP、それにMITSUKOSHIのHPでどうぞ。

美術館の目玉のひとつである「ユニコーンのタペストリー」は、1500年頃ブリュッセルで織られたそうです。ユニコーンはヨーロッパでは神聖な力と純潔の象徴なのだそうですが、誇り高く獰猛な獣で、神秘学的には様々な象徴として扱われ、処女の前にだけその姿を現すという伝説があるそうです。このタペストリーは狩人がユニコーンを追いつめ、生け捕るまでのシーンを7枚にわたって描いたのだそうですが、逃げたユニコーンが処女の膝の上に頭をもたせかけたときに捕獲される5枚目だけは、小さな断片しか残っていないそうです。

また中世後期に作られたフランスの珍しいタペストリー「9人の勇士のタペストリー」も、20年かけて復元されましたが、5枚しか残っていないません。ちなみに9人の勇士とは、異教徒のヘクトル、アレキサンダー王ジュリアス・シーザー、ユダヤ教徒のダビデヨシュア、ユダス・マカバイオス、キリスト教徒のアーサー王、シャルルマーニュ、ゴドフレー・ド・ブイヨンなのだそうです。(下線は現在残っている5点)

c0061496_1230260.jpg左はボンヌフォン回廊から見た、ゴシック礼拝堂の外観です。回廊の中の薬草園には、中世に実際に薬草として使われていた250種類以上の植物が植えられ、中にはぜんまいもありました。ここからはハドソン・リバーと、ジョージ・ワシントン・ブリッジが見えます。

下の写真は右がエントランス付近からの美術館の外観、右は帰り道にハドソン・リバーの方へ向かって歩き、フォート・トライオン公園内を散策した際に撮ったものです。

なお、地下鉄の190st.駅からエレベーターをあがって外に出たら、右手側に進んでください。まもなくフォート・トライオン公園の緑の看板のある入り口が見えますが、その右手側の道をまっすぐ進んだ方がわかりやすいかもしれません。明るい時間なら、帰り道はぜひ公園内を散歩してみてください。

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c0061496_12303947.jpg全く美術とは関係ないのですが、こちらはメトロポリタン美術館の敷地内(多分)にあったハナズオウの木です。木の幹に直接花が咲いているのには驚きました。義母曰く、「こんなにびっちりと花がついているのは珍しい」そうです。

なお火曜日に出かけたのは、メトロポリタンの日本語ガイドツアー(無料)が毎週火曜日に行われるとガイドブックにあったためですが、先ほどHPを開いたら、水曜日と金曜日にも日本語ツアーがあることが判明しました。Museum Highlights in Japaneseのスケジュールは、こちらでチェックしてください。


1時間ほどのツアーなので、もちろん広い館内を網羅することはできませんが、的を絞って作品の描かれた経緯や絵の中で表現されている意味、さらにその作品の前後に描かれた作品との比較など、専門家でなければわからない貴重な話を聞くことができました。

例えば印象派の画家モネが、水連や積みわらなど、同じモチーフの作品をたくさん描いたのは、晴れた日の朝、曇りの日の昼、というように何枚ものキャンバスを用意しておいて、異なった時間、異なった光の下で制作したためなのだそうです。また日本館では毎年何度か作品の入れ替えを行うようですが、ちょうどこの時期は季節柄、尾形光琳の『八ツ橋』が展示されていて、この作品のあとに描かれた根津美術館収蔵の『燕子花図』との違いを話してくれました。

ちなみにメトロポリタンは300万点の美術品を所蔵する世界でも最大級の美術館ですが、国営でも市立でもなく、私立なのだそうです。メトロポリタンは2度目の見学でしたが、自分がどの部屋にいるのかさえもまともにわからないというお粗末な状況だったので、次回はもう少し調べてから行こうとと思います。
by ny-cafe | 2005-05-13 13:43 | Let's go Manhattan