先週末はロングアイランドからお客様がみえたので、久々にCovered Bridgeを見に行きました。まずは我が家から最も近いWehr's Bridgeから。
◆Wehr's Bridge
1862年にEphraim Sieger によって造られたこの橋は、当初Sieger’s Covered Bridgeと呼ばれていたそうですが、その後何度かミルのオーナーが代わり、William Wehrが購入したことから現在はこの名前で呼ばれているそうです。ミルは1951年に取り壊されてしまったようですが、橋の周りはCovered Bridge Parkとういう公園になっていて、写真家や芸術家に人気があるそうです。BBQセットも備え付けてあったので、来年の夏はここでピクニックかBBQをしたいものです。
◆ Manasses Guth Bridge
1858年に建てられた最初の橋は火事のためほとんどを消失してしまったため、1858年に再度建て替えられたそうです。もともとの橋の建造者は不明ですが、Manasses Guthとは橋のすぐ隣の石の家に住んでいた人の名前だそうで、1745年にこの辺りに最初に住み始めたLorentz Guthの子孫だそうです。橋のすぐたもとに駐車場があり、水辺まで歩いていくことができます。橋を下から眺めたい方にはおススメのポイントです。
★Schlicher’s Bridge
前回も見に行ったSchlicher’s Bridgeは、「deer pen bridge」という愛称を持つそうです。この辺りはTrexler Nature Preserveという自然保護地区に指定されているようで、野生のエルクや鹿がいるそうです。時々橋の近くでも鹿を見かけることから、この愛称がついたのでしょうね。橋の入り口と内部が白く塗られているので、雰囲気が上のふたつと異なりますが、外壁は他の橋同様に赤く塗られています。橋の真ん中に外を眺められる小窓がついてるのはここだけ、下には澄んだ水が流れています。
★Geiger’s Bridge
Trexler Nature Preserveの東端に位置するこの橋の名前は、Jacob Geiger家に由来すると考えられています。彼らはドイツのWurtenburgからの移住者で、1700年代にここに住み始めたそうです。 横壁や天井は他の橋と同じつくりだと思いますが、入り口部分の覆いが独特な形をしているのが特徴です。せっかくなので、愛車とともに記念撮影してみました。
なお、
前回Cobverd Bridgeについて日記をアップしてから、
新しいパンフレットが作られたようで、HPにはPDF版が掲載されています。橋の構造などの説明もあり、また地図も分かりやすくなっていました。興味のある方は、
こちらをどうぞ。あと3つ、また時間を見つけて出かけてみようと思います。
追伸:T夫妻、先週末は素敵なお土産ご馳走様でした。また是非遊びにお越しくださいね!