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リサイクルマシーン
旦那が家にいても普通に手を抜くグーたら主婦の私のこと、旦那が出張中の先週は、ここぞとばかりに家事を放棄して、好きなことだけして過ごしてしまいました。当然家の中は荒れます。今回はGWの後片付けも中途半端にしか終わっていなかったので、悲しいくらいどの部屋も荒れています…。さすがにまずいなぁと思い、日曜は張り切って掃除なんぞしてみました。別に改めて書くような内容じゃないんですけどね。家の中はまだまだ完璧には程遠いけど、それでもずいぶん落ち着きました(ホッ)。

下の写真は近所のスーパーにあるドリンク容器の回収機です。見にくくてすみません。なぜここに登場したかというと、溜まったビール瓶やペプシの缶をまとめて出してきたからです。

リサイクルマシーン_c0061496_1473958.jpg日本でも昔、近所の駄菓子屋さんに空き瓶を持っていくと、お金をくれた時代がありましたよね(←年齢がバレる)。あんな感じです。ドリンク代には最初から容器代のデポジット分が含まれているようで、空になった缶やガラスの瓶、ペットボトルをこの機械に入れると、1本あたり5セントが返ってきます。正確には現金ではなくて買い物券ですが、利用する人も多く、昨日は私の前後に4組くらい並んでいました。その上私の前の男性は、ビール瓶を6ダース以上投入していたので、結構長いことたされてしまいました。


リサイクルマシーン_c0061496_1224185.jpg残念ながら州ごとに採用されているシステムらしく、冷蔵庫にあったビール瓶を調べると、『HI(ハワイ)、CT(コネチカット)、DE(デラウエア)、IA(アイオア)、MA(マサチューセッツ)、ME(メイン)、NY(ニューヨーク)、OR(オレゴン)、VT(バーモント)は5セント、MI(ミシガン)は10セントをリファンド』とありました。

ただし、機械に対応しないビンやペットボトルもあり、1番左のSMIRNOFFは、リファンドOKにもかかわらず毎回はねられてしまいます。ちなみに写真のSUMIRNOFFはTwistedⅡという青リンゴのフレイバービールです。色も透明で、ビールが苦手な私もこれは飲めます♪


リサイクルマシーン_c0061496_12234655.jpg同様に、スーパーなどにはこんな箱も用意されています。洋服のリサイクルボックスです。ガレージセールに多くの人が集まるし、アメリカはリユース(Re-USE)に関しては、日本より浸透しているように思います。

ただし、リサイクルとかゴミ問題となるとちょっと話は別でしょうね。私の住んでいるエリアでは、隔週でダンボールや雑誌などの資源ごみと、ビン缶類、それに電池の類を収集してくれますが、電気屋さんで電池交換をしたついでに古い電池を捨ててもらったら、そのままゴミ箱に入れたそうです。揚げ物の油もそのまま流しに捨てる家も多いし、公共のゴミ箱などを見ても、ビンや缶類も平気で一緒に捨ててます。もちろん気を使っている人もいるとは思うのですが…。


日本の一部の地域のように、トレーは洗ってから、牛乳パックは切り開いて干してからとか、ペットボトルはすすいでラベルは外してから、窓付き封筒の窓部分(ビニール)はがしてなどと言われると、正直つらいものがあります。でもさすがにアメリカのゴミの出し方は、驚きの連続でした。環境問題って、アメリカも無関係でいられるはずはないんですけどね…。
by ny-cafe | 2005-05-17 04:13 | アメリカ生活