こりずにNewport旅行記の続きです。最終日は4時に見学を終えたあと、町を散策することにしました。まず最初に訪れたのが左の
The International Tennis Hall of Fame、「テニスの殿堂」です。アメリカで一番古い芝のコートがあり、1881年、このコートで米国初のナショナルチャンピオンシップが開催されたそうです。併設されている美術館では、殿堂入りしたプレイヤーたちの展示品を見学することができるそうですが、この日はすでに閉館していたため、コートだけ見学しました。
7時半のフェリーまで少し時間があったので、Newportで夕食をとることにしました。クリスマス・イブで4時に閉店したお店も多かったのですが、開いているお店を見つけて入ることにしました。(実は前日の夕飯も同じお店だった…。)お店の名前も場所の名前も忘れてしまいましたが、America’s Cup Ave沿いのボードウォークで、しばらく夕焼けやウインドウショッピングを眺めて過ごしました。下の写真は、ボードウォークの夕焼けとイルミネーションの様子です。
ついでなので前の晩、ドライブの途中で見つけた家々のデコレーションの写真もアップします。一番上はMarble Houseのお隣、2枚目がMarble House、その下はBeachwood Mansionと一般のお屋敷です。Marble Houseはちょっとホラー映画に出そうな感じですね…。ロングアイランドの家々のように建物全体に電飾を飾り付けている家は少なかったのですが、マンションのデコレーションはさすがに見ごたえがありました。
最後は今回私たちが利用した
HyattのあるGoat Islandの灯台と、Newport Bridgeの写真をアップします。この写真ではわかりにくいのですが、ニューポートは海に囲まれた、とても風光明媚な町でした。機会があれば今度は暖かい時期に出かけて、ジャックリーンとケネディが結婚式を挙げた教会とか、The Breakersの南から伸びる海岸沿いの散歩道クリフウォークをのんびり散歩したいものです。
なお、ロードアイランドについては、
アメリカ大陸地理情報館に面白い記事があるのでご参考にどうぞ。私はこのHPを見て、旅行後黒船のペリー提督がNewportの出身だったことを知りました…。ちなみに
ロードアイランド州がなぜ州なのかのなぞも解けます。そうそう、ペリー提督が乗ってきた黒船のオーナーは、もちろんバンダービルトだとか…。バンダービルト家をはじめ、アメリカの符号については
阿修羅をどうぞ。
追記:今回私たちが宿泊したHyatt部屋は質素で、期待していたリゾートホテルとは全く雰囲気が違いましたが、閑散期で宿代が1泊$100ちょっとだったのはありがたかったです。(AAAの割引だともっと安くなることがあとから判明したけど…。)ホテルやレストランの情報は、All About Japanの
ロブスターが最高においしいリゾート地 NYからの小旅行ニューポート3をどうぞ。