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ひと月遅れのクリスマスカード
お友達の家で散々赤ちゃんと遊ばせてもらって帰宅した夕方、ポストをのぞくと日本からのエアメールが入ってました。1月中はパラパラと年賀状が届いてましたが、さすがにここ数日はぱったりととだえ、何となく寂しいなぁと思っていたので嬉しかったです。

差出人は大学時代のサークル仲間、「Mさま」です。えっ~、誤解を招くといけないので説明します。「Mさま」のMは決してサドとかマゾのMではなく、あくまで彼女の「ファーストネームの頭文字のM」+「敬称の様」です。普段なら「M嬢」と書くところですが、彼女は女子高時代からファーストネームを「さま」付で呼ばれていたそうで、大学に入ってからもそのまま同じ名前で呼ばれてました。高校時代の呼び方について、特に言ったことはないようですが、それでもついついみんなが「Mさま」と呼んでしまう彼女、それこそ筋金入りの「Mさま」なのでこう書くことにしてみました(笑)。

彼女はいつもお肌が真っ白でピカピカ、一見すると「汚いホテルには泊まれな~い」とか「まずいものは食べたくないの~」などと言ってしまいそうな雰囲気ですが、その外見に反して、仕事の合間を縫っては外国人同士の乗り合いバスツアーに参加して、世界中を歩き回ってるからすごいです。美人なのに時々3枚目なのもにくいですね(笑)。

でもってそんな彼女から届いたエアメール、いったい何が問題かというと、クリスマスカードだったのです。日本から届くカードには、たいてい宛先のインプットされたバーコードのような細長いシール(1cmx10cmくらい)が貼られているのですが、彼女からのカードにはなぜだかそれがたくさん貼られていて、最初はハガキかどうかもよくわからないほどでした。日本語が書いてあったのでまずは表のシールを3枚はがして読んでみると、文末に「良いクリスマスを」とのメッセージが書いてありました。

んんん??
クリスマスだと???


裏返してさらに重ね貼り(?)された4枚のシールをはがしてみると、確かにいちごのサンタが乗ったおいしそうなクリスマスケーキが出てきました。日本の消印もはっきりとは読めませんが、クリスマス前に出してくれた模様です。

というわけで、色んなところをさまよってようやく届いたクリスマスカード、宛先もちゃんと書かれていたので、多分アメリカの郵便局の貼ったバーコードの住所が間違っていたために、同じ所に何度も何度も届いてしまったとか、そんな理由だと思いますが、旦那と楽しく読ませていただきました。

これまで日本からの手紙や荷物は比較的正確に届いていたので、それほどアメリカの郵便事情は悪いとは思わないのですが、クリスマスやお正月はやはり乱れるのでしょうか…。お正月前後は日本の郵便局がお休みしたりごったがえしたりで、何となく遅れるらしいことは他の方からいただいたカードでも想像つくのですが、我が家にもマンハッタンの、それこそストリート名も受取人の名前も全く違う日本からの年賀状が届いたのにはさすがにびっくりしました。まぁ、イタリアよりはましだろうと、最近のイタリアの郵便事情はよくわかりませんが、勝手にそう思うことにします。

それにしてもMさま、去年は1泊2日も含めて○回も海外に出たとは、相変わらずのパワフルさに脱帽でございます。今年は是非、我が家にもお越しくださいませ♪


追記:クリスマスやお正月のメールを下さった先輩および友人のみなさま、ありがとうございました。一応お礼はなるべく書こうと試みましたが、迷惑メールが多発し、気がつくと勝手に削除されたものがあるかもしれません。メールを出したのに返事がないぞ!!とお思いの方、お手数ですが再度メールいただけると嬉しいです。
by ny-cafe | 2006-02-03 00:37 | アメリカ生活