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NBA Final 第1戦
木曜日の夜、Spursの本拠地San Antnioで第1戦が行われました!この日のSpursはCavsの怪物LeBronを徹底的にマーク。NBAナンバーワンのディフェンス力を大いに発揮し、Le Bronを前半わずか4得点(いずれもフリースロー)に押さえました。スコアの方は1st QT:CLE15-SAS20、2nd QT:CLE20-SAS20。前半を35-40で折り返すと、3rd QTもCLE14-SAS24とSpursnがコツコツと点差を広げる試合運び。4th QTはCLE27-SAS21とCavsが必死に追い上げますが、さすがに15点の得点差をひっくり返すことはできず、終始を優位に試合を進めたSpursが86-76と幸先の良い1勝目を上げました♪

ちなみにこの日のSpursのポイントは、Perker27得点、Duncan24得点、Ginobili16得点と、この3人で67得点をたたき出してます。何となくいつもよりシュートが決まらないように見えたのですが、そこはさすがはNBA Finalといったところなのでしょうか??

NBA Final 第1戦_c0061496_2111170.jpg左はSpursのDuncanとPreker。試合中Perkerが放ったボールをDuncanがアリウープで決めようとしましたが、リングに当ててゴールは決まらず…。その後Duncanが「ごめんよ~」みたいな感じで笑いながらPerkerの頭をを引き寄せてるシーンですが、なかなか微笑ましい光景でした(笑)。

Spursの大黒柱といえばやはりDuncan!なのですが、Tony Perkerも素晴らしいGardです。いったいどこに目がついてるんだろうと思ってしまうような角度でパスを出し、自らも中に切り込む。シュートも正確です。

ちなみにWikipediaによれば「強気なゲームメイクと相手守備を切り裂くスピードが持ち味。身長は188センチでNBA選手としては小柄だが、インサイドでの得点も多い」とありました。SunsのNashやLakersのKobeなど、Gardには凄い選手がたくさんいるため、なかなかAwardなどは取れませんが、今年もAll Starに出場したし、何よりDuncanとの息もぴったり!Finalは彼のゲームメイクに大いに期待のかかること間違いなしです。

そしてもうひとり忘れてはいけないのが、同じくGardのGinobili。6thマンなので基本的にはベンチスタート、プレイ時間もParkerに比べて短いのですがですが、競ってる試合でこの人が放つ3Pほど頼りになるものはない。そしてシュートを打つ姿がきれい!

Wikipediaによれば「運動能力は標準的で、身長も198cmと決して高くないジノビリの最大の武器は、抜群の安定感を誇るドリブルでのペネトレイトである。『普通の選手とは違うジグザグした動き』と評されるジノビリのペネトレイトは、瞬時に相手ディフェンスのスキをついてリングに向かい突っ込んでいくというもの。ディフェンスは彼の動きを読めず、ゴールを許すか、ファールを侵してしまう。その上、一般的に守り辛いとされる左利きの選手なので、なおさら止めることが困難になる。また、外からのシュートも得意で、少しでも離すと3ポイントシュートを決められてしまう」とのこと。

今年はSunsのLeandro Barbosaが6thマンとしてAwardを受賞しましたが、Ginobiliは次点でした。この上なく頼れる6thマンであること間違いなし!Finalでも彼の決める3Pがたくさん見られことに期待です♪
by ny-cafe | 2007-06-08 13:23 | NBA